アラフィフたまゆらブログ

都会生活から富士山の麓に移住し、ゆるりとした日常生活

拝殿がない? 富士山世界遺産構成資産の山宮浅間神社

山宮浅間神社

静岡県富士宮にある山宮浅間神社(やまみやせんげんじんしゃ)は富士山世界遺産構成資産に登録されています。

 

全国約1300社の浅間神社の中で最古の神社といわれているそうです。

 

住    所   静岡県富士宮市山宮740

御祭神   浅間大神(あさまのおおかみ)

              木花之佐久夜毘売(このはなさくやひめのみこと)

 

駐車場近くの二の鳥居から入りました。

 

灯籠が両脇に長く続いています。

 

大木がそびえ立っていて爽やかなシャワーが降り注ぎます。

 

目の前にある建物はなんだろう。

 

手水舎  

御鎮座1900年記念と書いてあります。そんな遥か昔からあるって歴史を感じますね。


角ばった龍です。愛らしくてちょっと笑っちゃう。

 

この建物は籠屋というらしい。昭和8年に再建されたようですが何のために建てられたかはわからないそうです。

 

籠屋をくぐり抜けて遥拝所へと続く参道に鉾立石があります。

鉾立石(ほこたていし) 

『祭神は鉾に宿り山宮へ向かったため、御神幸の途中休憩する際に鉾を置く鉾立石があった。鉾立石は道筋に幾つかあったといわれるが、現在は浅間大社楼門前に一つ、山宮浅間神社に二つ残るだけである。』

出典元:山宮浅間神社パンフレット


階段を上がると遥拝所があり、階段上の所まで溶岩が流れてきたそうです。

 遥拝所石列

 

拝殿や本殿がなく、それらがあったとされる位置に石列でいくつかに分けられて遥拝所が設けられているという他にはない神社です。

 

拝殿がないのは不思議です。静寂でありながら力強さがみなぎっています。

 

ここから富士山が見えるようです。

 

残念ながら雲に隠れて富士山が見えません。

 

この場所から富士山をどうしても拝みたいと思っていたら、雲の隙間から少ーしだけ顔をのぞかせてくれました。ありがたみを感じます。

社殿がなく富士山がご神体となっていて、古代から続く富士山信仰が強く感じられます。

 

伝説によると、神様を祀る本殿がないというのはおかしいという事で、村人が本殿を造りようやく棟上げ式をすませた晩に、大風で本殿が吹き倒されました。それでもまた本殿を造り棟上げ式がすんだ晩に、またもや大風により倒れてしまい、その時には村人の家々にも被害が及んだそうです。その後も何度も本殿を造ろうとしても、その度に大風により本殿が倒されて、村人の家々や農作物まで大きな被害を受けて、これは神様の祟りに違いないと思い、それからは「本殿を造ろうとすると風の神の祟りがあるので、本殿を造ってはいけない」と言われるようになったそうです。

 

駐車場横に案内所がありました。

開館は土日祝のみです。

9:00〜16:00

私が行ったのは平日だったので閉まっていました。


掲示板で確認しました。


富士山本宮浅間大社から車でそう遠くないのでぜひ山宮浅間神社も参拝してみてはいかがでしょうか。



下調べせずに行き、拝殿がない神社に驚きましたが参道を歩くだけでも清められ、その上富士山を拝めてパワーもたくさんもらえる贅沢な神社です。